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条件反射とは

      2016/12/31

K’sセラピールームの片山です。

今回の話は、パブロフの条件反射とは何か、です。
パブロフが「パブロフの犬」の実験で明らかにしたのは何か、です。

今から記するのは、ちょうど100年ぐらい前の人物のことであり、理論です。
パブロフは旧ソ連の生物学者です。

パブロフは犬の唾液腺から出る、唾液の量を実験で測っていました。
すると、飼育員の足音を聞いただけの犬が唾液をダラダラと垂らしたわけです。
「なんじゃ、こりゃ、不思議じゃな。何にも食べてないねえ、唾液が出ようるわ~」と岡山弁で言ったわけではないですが(笑)。
この現象を指し「パブロフの犬」と言ったわけです。

パブロフが実験で明らかにしたことは、餌(報酬)によって、その前の行動(条件刺激)が固定、強化されるということです。
これを条件反射(古典的条件反射、レスポンデント条件付け)と言います。

条件反射ができてしまうと、条件刺激(飼育員の足音など)だけで唾液が出るようになります。

例えば、人間で言ったら、「梅干1個とレモンを2切れを口の中に入れて、食べて下さい、うひ~っ、すっぺ~」と言ったら自然と涎が出るはずです。
例えば、「これから梅干を実際に見せますから、絶対に唾液を出さないで下さいね」と言っても、実際に見てしまうと溢れ出る唾液を止めることはできないでしょう。

つまり条件反射とは、わかっていても無自覚に駆動してしまう行動です。
まさに、条件反射としか言い様がないです。

これと同じように、アルコール依存症の人も飲酒を繰り返すことで、条件反射ができてしまいます。
例えば、アルコール依存症の人は多くが晩酌をするので、夕方から夜にかけて強い飲酒欲求が出ます。
怒りやストレスの解消のために飲酒をしてきた人は、ストレスが溜まったときや怒りが生じた時に無性に酒が飲みたくなります。

まさに、条件反射ですね。
しかし、これらの夕方→飲酒欲求とか、ストレス・怒り→飲酒欲求というのが当てはまらない人もいます。

僕が見てきた中では、夫を亡くした妻が、悲しみにくれ、夫の仏前で飲酒を繰り返しアルコール依存症になった。
その女性が、飲酒欲求が生じるきっかけは、夕方でもなく怒りでもありませんでした。
悲しい気持ちになったときや仏壇の前に座った時だったのです。
これも、やはり条件反射ですね。
パブロフの理論から言えば全然不思議な現象ではないのです。

酒に飲まれるのは、意志が弱いからと言う人もいるかもしれませんが、それは違います。
アルコール依存症者が酒が欲しいのは、酒に飲まれるのは、意志の問題ではありません。
意志(認知)とは違う生体反応です。条件反射です。
わかりやすいので、アルコール依存症で例えて書きましたが、依存症、全ての癖も同じだと思って下さい。

わかっていてもやめられない行動はすべて条件反射です。

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