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治療について その2

      2016/12/31

K’sセラピールームの片山です。

前回の続きです。
Ksセラピールームがおこなっている治療の一番大きな柱が条件反射制御法という治療です。条件反射制御法は覚せい剤依存症など強力な依存行動を治療してきた実績のある治療法です。しかし、2011年にできたばかりの新規的な治療なので、まだ知名度は低いかもしれません。チャゲ&アスカの 飛鳥涼 氏がおこなった治療としても知られています。
とにかく、そういった強力な依存行動に対しても効果を示すわけですから、僕が治療対象としているような、わかっていてもやめられない行動に対しても、当然効果を示すわけです。
さて、肝心の、どういった治療かなのですが、わかっていてもやめられない行動の病気というものが、どういったメカニズムでおこっているのかということをまず説明しなければならなかったかもしれません。それを説明しないと、おそらく伝わらないと思います。すみません(泣)。

とりあえず、治療の話と題して治療の話をしなければ、詐欺になるので(笑)。条件反射制御法の簡単な説明をさせてもらいます。条件反射制御法は対象の行動を止める、行動を消すということを目的とした、トレーニング法のように思っていただけたらいいかもしれません。そして、全部で4つのステージからなる治療です。各ステージは負の刺激ステージ、擬似摂取ステージ、想像摂取ステージ、維持ステージです。全ステージを順調に進めば8週、2ヶ月で終了するようにできています。全てについて、説明してしまうと僕の存在意義がなくなってしまうので言えませんが。何度も言いますが、治療についての説明は細かくは言えませんのでご了解下さい。
触りの部分、負の刺激ステージのみ少し説明すると。
まず、ラグビーの 五郎丸歩 選手が試合中、ルーティーンをすることで有名だと思いますが、イチローでもいいですが、あのルーティーンは何の為にしていると思いますか?
カッコつけるためですか?集中するためですか?違うんです。
まず、一流のプロスポーツ選手は大体自分のルーティーンを持っています。そして一流のプロスポーツ選手のすることには全て意味があるんです。あの行動の意味は練習中の精神状態に戻すということです。この、試合、残り時間わずか、そして、ブラウン管の向こうではたくさんの日本国民が応援している。ここで決めればヒーロー、ここで外せば戦犯。そういう状況では、どんな一流のプロでさえも普段より、萎縮し、緊張してしまう。普段通りの能力が発揮しにくくなります。そこでルーティーンです。ルーティーンをすることでスーっと練習中の精神状態、つまり平常心になるのです。
では、依存症の場合は、酒飲みたい、薬をやりたいという衝動性、それがルーティーンをすれば平常心に戻るわけです。パニックやうつの場合も同様で、不安感でおかしくなりそうだ、気持ちが沈むというときにルーティーンをするわけです。
これらも、ルールに従って作らなければ効果は得られません。プレゼンで緊張をほぐすために、手に人人人と書いて飲み込む、やったことがある人は多いと思いますが、おそらく効かなかったのではないですか?それはルールが守れていないからです。
ざっと、条件反射制御法の一つのステージの概要のみ書きましたが、なんとなく治療のイメージがつきましたかね?

もう少し、治療についてはつづきます。

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