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日本社会ではカウンセリングはあたりまえじゃない

      2016/12/31

K’セラピールーム、片山です。
僕は、岡山で民間のメンタルヘルス治療院をしています。

僕も、治療の中で、カウンセリングはとてもとても大切にしている部分です。カウンセリングをしなければ、治療ができないと思っています。

さて、今回はなぜカウンセリングが一般的にならないのかということを書いていきます。

知っている人は知っているかもしれませんが、欧米では個人カウンセラーを持っていることは当たり前です。

なぜ、こんなに発展した社会であるはずの日本で、カウンセリングが当たり前にならないのだろうという思いがあります。

一つは、社会的に認知されていないというのが大きいでしょう。これは欧米のように臨床心理士が国家資格にならなければ、解決されないでしょうね。日本人は肩書きが大好きですからね。

あとは、日本人に多いのが、「話せない。話すことが苦手」です。欧米社会では自分の意見を言わなければ生きていけません。学校教育自体が、ディスカッションできるかどうかで成績、評価が決まってくるところもあります。日本人の特性として、受身であるために話せないという人が多く、それが、カウンセリングが受け入れられない人々が多い土壌としてあるのはないかと思います。

あとは、「話をしてなんになる」です。そういった親の元で育った子供は気の毒ですね(汗)。「話してなんになる」すごいセリフですが、頑迷そうなおじさんによく言われます(笑)。でも、そのように思っている人も実は多いのではないでしょうか。

さて、日本は自殺大国と言われて久しいですが、男性と女性どちらの自殺者が多いと思いますか?
それは、圧倒的に男性です。男性の方が女性の2倍、自殺しています(ビックリ)。男らしさの病という言葉があります。実は、頑迷なおじさんこそがカウンセリングを求めているのかもしれませんね。

そして、女性は、井戸端会議に救われているのかもしれません。

話をする、カウンセリングするというのは確実に意味はあるのです。ただし、そこは、カウンセリングです。プロですから、ただ漫然と会話を楽しむだけではいけないと僕は思っています。

本当の話しでなければ、浄化はおきせん。できれば、過去の憎しみ、悲しみ、孤独、こういった話しができるのならベストですね。「話しは、放しである」という言葉もあります。そういった感情を放すには、過去の苦しみを話すしかありません。

カウンセリングが難しい、日本人にはひょっとしたら、説法や講義形式の話のほうがよいのかもしれません。それでも、勤勉な日本人なら、自分の問題に置き換えて考える。そういった浄化の方が向いているのかもしれませんね。

だとしたら、このブログを読むだけで、少しは浄化につながっているかもしれませんね(笑)。

将来、日本も欧米のように、「悩みがあるからカウンセリングに行こう」というような社会になればいいなあと心から願います。
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