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おこなっている治療法

K’sセラピールームがおこなっている治療は2つです。条件反射制御法と簡易PE法です。主に生きづらさやうつ病などに対して簡易PE法を、癖や依存症に対して条件反射制御法を使って治療をしています。

条件反射制御法は2011年に平井愼二 医師によって開発された治療法です。もともと、薬物依存症治療の領域で生まれた治療法ですが、広く様々な癖や依存症に対して応用可能な治療です。条件反射制御法の理論の元となっているのはパブロフ理論です。パブロフ理論とは、例えば、犬に餌をやる前にベルを鳴らす。それを繰り返していると、ベルを鳴らしただけで唾液が出るようになる現象がおこるようになります。これをパブロフは条件反射(第一信号系)と名付けました。

パブロフが膨大な動物実験の中で証明したことは、条件反射だけではありません。もう一つ、重要な発見が反射の消去というものです。ベルを鳴らしたら唾液が出るという条件反射を消去する方法は、ベルの音を繰り返し鳴らし続けることです。するとベルの音を鳴らしても唾液が出なくなります。この現象をパブロフは反射の消去と名付けました。

このパブロフ理論を応用して条件反射制御法及び簡易PE法は出来ています。例えば、覚せい剤依存症に対して、疑似という治療ステージでは、偽物の注射器を使い静脈に覚せい剤を注入する真似をおこないます。初回は、瞳孔が開き、脈は頻拍となります。脳は体に覚せい剤が入ったものと錯覚し、多くは安堵感や快楽をも感じます。もちろん、反応するのは覚せい剤を長年使用してきた覚せい剤依存症者だけです。これは、日本人が梅干しをイメージするだけで、唾液が出るように自然の反応です。そして、その行動を繰り返すことで反射の消去がおきます。つまり、覚せい剤への欲求が消失していきます。これは1例の1ステージに過ぎないが、例えばニコチン、アルコール、処方薬、盗癖など、それらの行動に当てはめた動作をすると行動の消去をおこなうことができます。もちろん、うまく反応をおこし、反射の消去をおこなうためには細かいルールがいくつもあります。治療ステージも5段階おこなわないと完全な消去をすることは難しいでしょう。
条件反射制御法はチャゲ&アスカの飛鳥涼が覚せい剤依存症の治療としておこなったことでも有名です。また、最近ではストーカーの最新治療としても有名となってきています。

簡易PE法は、K’sセラピールームオリジナル代表の片山太郎が開発したオリジナルトラウマ治療です。トラウマ治療については欧米では、PE法やEMDRという治療が一般的で、欧米の学会では、その他の治療法は薬物療法も含めて治療的根拠はないと結論づけています。しかし、日本ではPE法やEMDRといった治療は一般的でなく、治療が受けられる病院もごくわずかです。また、トラウマといえばPTSD(心的外傷後トラウマ症候群)という病気を指しているが、K’sセラピールームでは、うつ、パニックといった病気の原因もトラウマであると考えています。広く様々な病気に対しても応用可能なトラウマ治療として開発したものが簡易PE法です。
簡易PE法とは、上記のパブロフ理論で記したように、トラウマ場面の想起とその繰り返しにより、トラウマの浄化を目的としています。また、比較的、苦痛が少なく、トラウマ場面を想起することや、スムーズにトラウマの浄化をおこなうためには細かいルールがいくつもあります。治療ステージも5段階おこなわないと完全なトラウマ浄化をすることは難しいでしょう。

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<平井愼二医師>
独立行政法人国立病院機構下総精神医療センター 薬物依存治療部長。
パブロフ学説を元に2011年に条件反射制御法を開発する。
ASKA/飛鳥涼が覚せい剤依存症の治療としておこなった治療として有名である。また、近年は、ストーカー治療などに条件反射制御法が使われるようになったりと、様々な行動の病に対して応用可能な治療として広がりを見せている。

※写真は平井愼二医師とK’sセラピールーム代表 片山太郎 近影

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