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経験すること。成長し続けること。

      2020/07/12

 

さて、前回、僕は精神科看護師として20年のキャリアがあり、かつ依存症病棟で条件反射制御法を初め心理療法を実践でおこなってきたという事を書きました。

これだけでも、凡百のカウンセラーや精神科医よりは経験と知識、技術はあると思っていました。

そういう自信もあって開業しましたが、なかなかどうして・・・。
今まで積み重ねてきた経験も知識も技術も、まったく役に立たなかったです。

まったくと言えば語弊がありますが・・ほぼ役に立ちませんでした(汗)。
そもそも、病院入院中は患者さんと毎日会って話ができるのに、開業したら期間を開けながら治療していくということは非常に困難でした。
それは、今も感じている困難さではありますが。

とにかく、今まで培ってきたものをすべて叩き壊して再構築する、そのぐらいの思いですべてを洗い直していきました。
こういうことも、机上の空論ではダメで、臨床の中で作り上げなければできなかったことだと思います。
こういう風なことを書くと、人によっては不快に思うかもしれませんが・・。
そもそも「治らない」が普通の世界で、僕は「治す」という意識を持ってやってきたということは理解しておいていただきたいところです。
不可能を可能にする。無い道を切り開くというのは簡単なことではありませんでしたから・・。

実際に、条件反射制御法をやり始めた頃、患者さんに言われた一言は忘れられません。
「オメーは人をモルモットにしやがって!オメーだってタバコやめてねえじゃねえか!」
その方はアルコール依存症の方でしたが、治療をしていた僕も20年来喫煙していたもので。
その中で患者さんが言われた言葉です。
本来、患者さんがアルコールをやめることと、僕がタバコをやめることは全然別の話なので、禁酒している上での八つ当たりと言えばそれまでですが・・。

僕も、そこから条件反射制御法を使って自己治療して禁煙しました。
患者さんに言われたからというワケでもなく。僕が禁煙した事実もどうでもよく。

やはり、自分が経験して気づくことが無茶苦茶あるんですね。
禁煙した時の禁断症状の辛さ、そして一瞬で禁断症状を止めること。
その感覚。喫煙欲求が段々低下していく感じ。症状が消える実感。

条件反射制御法には効果があり、依存症が治るという確信を体感として得たということです。
なんでもそうですが、自分が体験しないと分からないことというのはあるのです。

できるなら、経験したくない体験もあったりしますが(笑)。
悩んで悩んで、学んで学んで、コレじゃないと壊して壊して、考えて考えて・・・。

今年の1月2日、車を運転していたら、急にブワーっときて(笑)。
「やっと分かった・・・」嬉しくて、涙が出ましたね・・。

人間、あきらめずに求めていたら必ず答えって出るもんだな~と思います。
ホント、あきらめたら、そこで試合終了ですね~。
でも、今になって思うのは、正月に気づいたことって始まりに過ぎなかったなということです。
詳しくは、またブログ内で書いていけたらと思いますが、やっとやっとほんの2週間ほど前に僕の中で完成したと言える気づきに至りました。

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