電話での問い合わせ
ネット予約

質問:私の問題は、遺伝・脳の問題・性格なんじゃないんですか?

      2020/07/03

よくある質問のコーナー、第4弾ですね。
今回のブログも、お客さんから、よく質問されることに答えていきたいなと思います。

Q:遺伝・脳の問題・性格なんじゃないんですか?

A:僕は、遺伝も、脳も、性格も変わると思っています。

僕のところに来る人がいつも口にする、何よりも多い質問というか・・疑問?ですね。
今回は、1個、1個に丁寧に答えていけれたらなと思います。

「遺伝子の問題なんじゃないですか?」

うつ病も、不安障害も、依存症も(体質という意味で)、遺伝的な要因で発症するとは言われています。
でも、すべて遺伝子の影響というワケではなく、環境要因もあるという説もあると思います。遺伝的要因が3割ぐらいとかいうことが多いですかね・・・

ただ、遺伝子のせいにしちゃうと・・。
いつか、出世以前診断ですべて分かっちゃう時代が来て・・この子は将来、うつ病になって苦しむのが生まれる前から分かる。
そんな世界になりそうですよね。よくSFの世界であるような、劣性遺伝子排除物みたいな世界になりそうで怖いなあ、嫌だなあ、優しくないなあ・・と個人的には思いますが・・・

実は、みなさん知らないかもしれませんが・・・
遺伝子も環境要因で変化する部分っていうのがあるんですよね。遺伝子も環境要因で悪い方にも、良い方にも変わるというのがあるんですよね。

ならば、後天的なもの、環境要因でできた遺伝子の変化は治療することもできるだろうと僕は思ったりします。

微妙に・・遺伝子そのものが変わるという話にはなっていないですね(苦笑)・・

「脳の器質的な病気じゃないんですか?」

よく聞くのが、うつ病はセロトニンという物質、幸福ホルモンが脳から出なくなってなっちゃうとか、依存症などはドーパミンという脳内物質が脳から出て、依存行動ができていくとか・・。
そういう意味で脳の病気であるというのはある意味正解ですが・・
そして、それらが不可逆であるというのも、ある意味正解なのでしょう。

しかし、僕は、セロトニンがなぜ出なくなるのか?なぜ、この人はこんな行動でドーパミンが出るのか?そんな考えを持っていて・・。
そこには、辛いとか、苦しいとかがあるんですよね。いつもこういう議論の中に「心」とか「感情」が抜けていて・・よくないなあと思います。
僕は、辛いとか、苦しいとかは治ると思っているので・・セロトニンが出なくなるも、ドーパミンが出てしまうも治ると思っているんですよね。

もっと言うと、脳っていうのは20歳まで大きくなって、そこからは加齢とともに、萎縮していくと言われていました。
そして、一度、損傷を受けると細胞分裂しないとか言われていました。僕も、そういう風に学生時代、教えてもらっていたように記憶しているんですよね。
でも、最近は脳も細胞分裂するし、脳も回復するということは分かってきて・・・脳が回復するというのは普通の話なのかなと思います。
もちろん、脳梗塞とか、脳挫傷とか・・そういう重度の脳への損傷に対しては、そこまで脳は回復しないのも事実ですが・・・。

まあ、心が治るなら、心が脳に与える影響も治るだろうというのが僕の考えです。

「性格の問題なんじゃないですか?」

性格ってなんなんでしょうねえ・・・。僕がよく言うのが「オレはこういう人間だ」というビックダディみたいな人は治せないですね。
治りたい、変わりたいといっているなら・・その「治りたい・変わりたい」と思っているということこそ性格なんじゃないかと僕は思っています。

話は変わるかもしれませんが・・
同じような考えで、人間をタイプ別に分類するという考えがあります。血液型で分類するとか・・こういうのは日本人大好きで、日本人特有ですよね。
ちなみに、血液型分類は科学的根拠はまったくないです。B型だからマイペースとか・・ないですね。ちなみに僕は、A型ですか?とか、B型ですか?と問われることが多いですが・・どちらでもないです(笑)。本当に血液型はどうでもいいですね・・

あとは、一番、有名なのは交流分析・エゴグラムとかで性格を分析していく方法がありますね。
それで、性格のタイプとか、傾向とかが分かるという方法ですが・・・。これも、人間の感情とか、心の状態とか、ランダムで流動的なので・・。
僕も何度かやっていますが、いつも結果が違ってくる(笑)。特に自己治療をする前と、後では別人格ぐらい違ってきました。
何が言いたいかというと・・あんまりタイプ別分類とか、性格が・・とか僕は好きじゃない考えですね。

僕のところは、寂しかったり、不安が強かったり、怖がりだったり、過敏で傷つきやすく、あるいは怒りやすかったり・・これは、果たして性格か?という話です。

僕は、これらは治ると思っているし、性格じゃないとは思っています。

そんな感じで、ちょっと説明が長くなってしまいましたが・・できるだけ簡潔に質問に答えてみました。みなさん、スッキリしていただけたでしょうか・・・

僕は、遺伝・脳の問題・性格なんじゃないんですか?
という問い自体がナンセンスというか・・例えば病院に行って医師にそれを問うたら「そうですよ」と言われるだろうから・・。
つまり「治らない」という答えが返ってくる質問なんですよね。「治らない」という答えをもらうための質問って変な質問だなあと思います。
(あるいは、その医者が、遺伝も、脳も、性格も変わると思っているならゴメンなさい)

僕は「治らない」をずっと否定してきてやってきたので・・

何が変わるのか、何は変わらないのか・・何が治って、何は治らないのか・・。僕もまだ明確には分からないかもですが・・。
一生分からないかもしれないですね。僕が、「変わらない」「治らない」を受け入れることはないだろうから・・・

 - 質問

ロゴ 〒700-0927
岡山県岡山市北区西古松241-101
Tel. 070-2353-8093
Mail. info@ks-therapyroom.com

※JR宇野線 大元駅より徒歩5分
※岡山駅から火の見線汗入線にて西古松のバス停下車 徒歩3分
※駐車場あります
完全予約制
店舗外観 カウンセリング紹介サイト「フィーチ」に掲載されました