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すべては条件反射なのだから、逃げれも、かわせもしないのが普通です

      2020/07/05

 

「トラウマも依存も条件反射である」というのが、いつも僕が言っていることです。

たとえ死ぬほど辛くても、それがトラウマという条件反射であるなら、逃げも、かわしもできないという話でしたね。
こういったことを言うと、人間には強い意志があると言ってくる人がいますが。その通りです。人間には意志があります。

しかし、条件反射は本能であり、その意志を超えてくるものなのです。

ですから、辛いという感情を持つ人は、常に2つの考えが頭の中で葛藤しているはずです。
その葛藤をこそ苦しみと呼ぶのです。ちょっと、分かりにくいですか?(汗)

それは置いといて、例えば、「僕が今から梅干しを見せますが、決して唾液を出さないで下さい」と言っても、あなたは梅干を見た途端に、自分の意志とは関係なく唾液が出てしまうでしょう。

条件反射は人間の意志など超えてきます。

なんぴとたりとも条件反射から逃れることはできないのです。

なぜ、そんな恐ろしいものがあるのか?恐ろしくはありません。

生命が生きていくために、必要な装置が条件反射です。
条件反射は進化を支えます。
条件反射があったから、生命は生きてこれたし、進化をしてこれたのです。

 

条件反射がないということは、時間が経っても、空腹もなく、睡眠欲もないということです。
そんな生命がいたとしたら、それはもう生命として成立していない。生命としての機能を停止し、死ぬしかないでしょう。

条件反射が恐ろしいのではないのだとしたら、一体何が、恐ろしいのか?

その前に、もう一度、何が条件反射化されてしまった行動なのかというのをおさらいしておきますと。

生きづらさ、うつ病、パニック障害、強迫性障害など。
アルコール依存症、薬物依存症、ギャンブル依存症、摂食障害、その他の嗜癖行動など。これら、すべては条件反射化された行動です。

これらの行動は、例え、その行動のために生命が死ぬ方向に進んでいったとしても、やめることは困難です。

ですから、条件反射は生命を生かし、進化を進めるものだとしたら、これらの行動は生命のエラーと言ってよいでしょう。
生命のエラーがなぜおきるのか。これを理解するためには、やはり、依存症を理解しなければいけませんね。
依存のメカニズムの中に、その答えはあるのです。

依存はほとんどの場合、苦しみからの回避行動です。

人生が苦しくて仕方がない、依存するものがあったからかろうじて生きてこれたと考えて下さい。

依存症の人の多くは、アルコール、薬物、ギャンブルがあったから生きてこれたのです。
アルコール・薬物・ギャンブルに命が救われてきたのです。

その瞬間、脳内化学物質である、
ドーパミンが脳内に出て、その行動は条件反射化されていくのです。

命が救われる、これ以上の強烈な本能(条件反射)はありませんからね。

そして、長らく時間が経ち、依存、本能、条件反射はその行動の繰り返しの中で強化され。生命が危険な状態になったとしても、もう、やめることはできない体になっているのです。

どうでしょうか?

生命のエラーができるシステムの一端がが少しは分かっていただけましたでしょうか?
ちょっと、今回は情報過多でわかりにくかったかもしれませんね(汗)。
まあ、くわしく書いたら、書いたでわかりにくくなるので、困ったものです(汗)。

 - 理論

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