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やりたいことができないが、なぜ起こるのか?

      2020/07/05

 

今回の投稿のテーマは、やりたいことができないは、なぜ起こるのか?という話です。

依存症という病気のわかっていてもやめられないという現象と似た部分があるような気がしませんか?
これを、「依存症なんて、意志が弱いヤツがなるもんだ」なんて、脳が硬化したオヤジのようなことを言う人は、この先、読まないほうがよいでしょう。

例えば、うつ病の方だって元気で明るく生きたいにきまってます。
不安障害の人だって、不安なく生きていたいにきまってます。

強迫性障害の人だって、強迫行動をやめたいと思いながら、やっています。
対人緊張だって、対人緊張なく過ごしていきたいと思って生きています。

そんな人たちに「そんなネガティブに考えなくていいじゃないか」「元気を出しなよ」と。
そんな野暮なことを言う人はさすがにいないでしょうけど。

「もっと、こんな風に考えたらいいんじゃない」などと変なアドバイスを言っているのが、現在の精神科でおこなわれている治療もどきの治療です。

苦しんでいる人は、みんな、こう思ってるんじゃないですか?
「それが、できたらとっくにやっとるわ」「それが、できないからこっちは苦しんでいるんだ」って。
ほんっと、原因も解決方法も分かっていないから、やることなすこと、すべてがデタラメですね。

多くの苦しんでいる人は、分かっていてもできないんです。

考えでは、すでに分かっているんです。
でも、できないんです。そもそも、分かってさえいない人も中には、いますけどね(汗)。

多くは、考え(認知)は正常なのです。
それなのに、認知が歪んでいるとか、白黒思考、イチゼロ思考とかいって、考えを修正しようとするからおかしいんです。

 

何度も言いますよ、ほとんどの人は、考え(認知)は正常なんです。
アーロン・ベックが言う、自動思考とか、依存症の中で言われる、認知の歪みとか言う言葉は、そもそもがデタラメです。

認知は歪んでません。思考は自動化しないからです。

だから、うつ病の治療も認知行動療法もデタラメにしかなっていません。もし、そんなことやっているなら、ちゃんと、認知行動療法を学びましょうって言いたいです。
いいですか、思考は自動化しません。思考は従属しているのです。

なぜ、そんなことが起きるのか?
人間の脳というものは2重構造であると考えてください。大脳皮質と大脳辺縁系です。それぞれ理性と本能と置き換えてください。

人間の脳には理性的な脳(大脳皮質)と本能的な脳(大脳辺縁系)があるのです。
「神と悪魔が戦っている。そして、その戦場こそは人間の心なのだ」これは、ドフトエフスキーの言葉です。
まさに脳内で戦いがおこなわれているのです。

それは、理性と本能の戦いです。

だから、矛盾がおきるのです。
「ダイエットしたい」と言いながら、甘いものがやめられなかったりね。
そして、その脳内の矛盾は苦しみを生みます。
これを依存症の中では、欲求と言ったり、その他のメンタルヘルスの問題では自律神経症状と言ったりします。

理性と本能の葛藤が苦しみを生むのです。

そして、理性と本能が戦った時に、どっちが勝つと思いますか?人間は理性のある生き物なので、理性が勝ちますか?

答えは、本能です。

「そんなことはない、勝つのは理性だ」という人は、今後、水も食事も食べずに、睡眠もとらないで下さいね。
人間も生命体である限り、勝つのは、だいたい本能ですよ。

本能に理性が従属してしまっているのです。

本能が優位に働くので、考えが歪んでしまうのです。
うつ病、不安障害、依存症など。これらは、生きるために不要な本能ができあがってしまっている状態と考えてください。

生命のエラーです。

そういった方たちに、考え(認知)を修正するということの意味の無さと言ったらないでしょう?
本能に効く治療をしなければ、効くわけがないのです。
でも、このメカニズムって、別に精神病レベルの人でなくても、多くいるのではないかなあと僕は思うのですがどうでしょうか?

やりたいことが、できない人たちです。

 - 理論

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