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人間は本来、楽天家です。不安感はないのが普通です。

      2020/07/05

 

前回、不安障害の症状、不安感、恐怖感、寂しさの原因の話をしましょうということだったと思います。

実は、人間は本来、楽天家です。不安感がある方がおかしいと考えてください。
「そんな訳あるかい。震災、貧困、老後の不安、先行きの不安がない方がおかしい」
「病気にならないか、死んでしまうことの恐怖もある」という意見もあるでしょう。

 

僕はそれが不自然な状態であると思っています。

なぜならば、僕もずっと不安だったからです。
恐怖感もあり、怯えていたからです。これは、物心着いた時からなので、僕も、すべての人間が不安感や恐怖感、寂しさを持っているものだと思って生きてきました。

僕の場合は、とりわけ、寂しさが強かったですから、ずっと「人は一人では抱えきれない寂しさをもって生きているものだ」と思って生きてきましたから。

「ほら見ろ、不安と恐怖、寂しさがお前もあるじゃないか」

まあまあ、落ち着いて(笑)。それは、もう、過去の話です。今はもう自己治療して、ないのですから。
それに、そういった不安感がある人と、ない人がいるのがおかしいことだと思いませんか?

納得がいきませんか?
では、なぜ、人間は本来、楽天家であると言い切れるか。

なぜだと思いますか?
それは、あなたも、私も、すべての人間は確実に死ぬじゃないですか。
それを、理解しているじゃないですか。なのに、なんで、今日を笑って生きていられるんですか?

人は確実に死ぬことが分かっていても、笑って過ごしていられるのです。

それは、そういった楽天的な人間が生き残ってきたからです。
今、生きている人間は、楽天家の遺伝子をもって産まれてきているのです。

では、不安感と恐怖感を持っている人間と、楽天的な人間はどちらが長生きすると思いますか?
僕は、楽天的な人間だと思っています。

だって、これを読んでいる、不安感と恐怖感いっぱいのあなたは死へ近づいている感じがしませんか?
「こんなに苦しいなら、死にたい」と思って生きていませんか?

実に、逆説的ですね。
例えば、5年前、東北の震災がありました。1万年に1度の震災だったそうです。
誰があんな地震が起こることを予測していましたか?誰が、あの津波の恐ろしさを予測していましたか?
あの東北の震災の後に、東京に住んでいた人が、熊本に移り住んだそうです。
熊本は環境省が震災のリスクが低いと発表していたからです。そして…熊本の震災にあって、亡くなってしまった、という人がいました。

実に、象徴的ですね。
自然災害は無慈悲です。苦労して建てた家も、手にした財産も、優しいあの人も、愛するあの人も、憎いあの人も、平等に奪い去ります。

それでも、多くの被災者は、立ち上がり、前を向いて、生きていっている。そうではないですか?

どうでしょうか?
不安感と恐怖感を持っている人間より、楽天的な人間のほうが長生きすると思いませんか?
さて、これを読んでいるあなたは、人生において、震災で命からがら助かり、友人や愛するものを亡くしたといったような大きなショックがありましたか?

多くは、経験していないのではないでしょうか?
それなのに、なぜ、不安で、恐怖で身動きがとれないのでしょうか。不思議ではありませんか?

死は予測なく、突然に、平等にくるものなのかもしれないです。
死は逃れられない。これは、厳然たる事実です。
それでも、多くの人は、今日を笑って生きていられます。そして、それが、できない人たちもいます。
本来、産まれながらにして楽天家だった人が、いつから、不安感と恐怖感と寂しさを持つようになったのでしょうか?

それは、また次回です。

 - 理論

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