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エビデンスベースドメディスン その2

      2020/07/05

 

前回、薬では治らない病気があるということを話しましたが、だからといって、薬によってでしか治らない病気もあるわけです。

統合失調症は薬でしか対処できない病気です

逆に、それ以外の病気は薬では対処しきれない病気、ではないかと僕は思っています。
それ以外の病気についても一つ、一つ丁寧に話をしなければならないのでしょうが、それは、また次の機会に。

では、薬以外のエビデンス(科学的根拠)はどうなのか。薬の対となる治療といってよいでしょう。
ここから、今回伝えたいこと、本題です。

 

認知行動療法についての話です。

認知行動療法は依存症治療の中で延々と行なわれてきた治療です。
それこそ、40年ぐらい。
アルコール依存症の分野では久里浜式といわれるプログラムで、薬物依存症の分野ではSMARPP(スマープ)という治療プログラムが有名です。
海外に目を向けると、依存症治療において一番権威があるのは、マトリックス研究所とUCLAの共同開発であるマトリックスプログラムであるが。マトリックスプログラムは卑怯なところがあって。
もっともエビデンス(科学的根拠)の高い最新の治療法をすぐに取り入れるという節操のなさがあります。

例えば、最近、欧米を席巻している、マインドフルネスという第三波の認知行動療法ともいわれる治療ですが、すでに、マトリックスプログラムに組み込まれているわけです。

さて、このように、素晴らしくエビデンス(科学的根拠)のある認知行動療法ですが、依存症の中で、一番メジャーなアルコール依存症に対しておこなった結果どうでしょうか。
入院期間はだいたい2ヶ月、その間、認知行動療法をおこなうわけです。さて、何割が回復するでしょうか?

研究内容によってばらつきはあるものの、だいたい1年断酒率が20~30%です。
当然ですが、2年目、3年目はもっと断酒率は低下していきます。

やらなずに死んでいくよりは、やったほうが回復する確率は高いのですが、ここまでエビデンス(科学的根拠)がある治療が、この程度しか回復しないというのはびっくりするデータではないですか。

ちなみに、酒で内科に入院し「このまま酒を飲んだら死にますよ」と言われて、自然回復(勝手に断酒)する人も2~3割いるとも言われています。

誰も今までも、これからも言わないであろうから、ここは、僕が、勇気を出してはっきり言いましょう。

認知行動療法は効果がありません!

うわ~言ってしまいました。

次の記事で言い訳をいいますので、反論はそのあとでね

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