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内科でデパス(抗不安薬)を処方するなんて、日本はおかしな国ですね。

      2020/07/08

 

薬漬け・・・嫌な言葉ですが。
ここまで一般的に精神科の、精神科薬へのネガティブな言葉として適切な表現もないのではないかなと思ったりもします。

どうですか?みなさんは薬漬けにされていたり、なっていたりしませんか?
さて、では、なぜ薬漬けになるんでしょうかね?

精神科医の処方する薬は絶対だから、治るために副作用が出ていようとなんだろうと信じて飲まなければないけないから、飲んでいたら薬漬けになってしまった?
普通は、薬が合わなかったり、副作用が出ていたら、やめたり変更したりするものでしょう。

僕は、薬漬けがおこってしまう原因は精神科薬の多くが依存性があるから。
その事実を処方する側も、受け取る側も理解していないからだと思っています。

この1点のみだと思っています。

この、処方薬依存の問題を多くの人は知らないか、軽んじているから、薬漬け問題はおこるのだと思っています。

その最たるものが、内科でも簡単に処方されるデパスという薬です。
デパスは抗不安薬と言われるもので、抗不安薬は依存します。

ちなみに、このデパスという薬、ようやっと2016年に向精神病薬の指定がなされました。
しかし、手遅れ、遅すぎるとしか言えないですね。
そもそも、抗精神病薬指定をしても、今だに内科で処方され続けてますから。

さて、デパス依存と言われてもピンとこないかもしれませんが。
例えば、麻薬及び向精神病薬取締薬法という法律がありますが。麻薬と同様のものとして法律化されていることからも分かると思います。

え?麻薬が分からない?
アヘンとか、そこから精製したヘロインとかが麻薬です。

という風に書くと、急にデパスが怖くなってきますね~(怖)。
デパス依存症をデパ中(デパス中毒の意味。デパートの中ではございません 笑)と言ったりしますが。

依存性病棟では、けっこうメジャーな依存症です。
ちなみに、毎日、デパスを飲んでいる人は、すでにデパス依存症です。

・・・・え?と思いましたか?
そうでしょうねぇ。自覚はないでしょう・・。
でもね。やめようと思って下さい。やめる想像をしてみて下さい。
・・無理でしょ?・・依存しているんですよ。
この依存状態から、減薬、断薬していくこと。ものすごく大変ですよ~(汗)。
中には飲んでいるけど特に困っていないという人も多くいると思います。特に困ってないのなら、特に問題ないのではないでしょうか。
僕のところは困っている人が来るところなので・・。

さて、では、なぜ、そんなデパスが、抗不安薬が、向精神病薬が、なんで内科で処方されるのか?疑問ですよね。
それは、何よりデパスが効果があるからです。

それは、例えば頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り・・。先ほどの循環器内科の話もそうですけど。心臓がドキドキするとか。

こういった症状のほとんどがストレスを原因とした自律神経症状です。

それらに効果があるのがデパスだからです。
お手軽に、安易に、効くからと出して、その後どうなるか?と疑問にも持たずにね。

処方する方も、それを飲む方も、怖いですね~。
これは、求める側の問題ではありません。内科医だけの問題ではありません。精神科医療の問題でもありません。

行政の問題です。製薬会社の問題です。

まあ、みんな無自覚の共犯者かもしれませんが・・。
なぜなら、欧米ではこういったベンゾジアゼピン薬剤(抗不安薬、睡眠導入剤)の依存症はないからです(その変わり、その他の薬物の依存が多いですが 笑)。
それは、各病院、医院がネット、オンラインでつながっているので、過量処方にならないようになっているからです。
そして、当然ですが、こういった薬に依存するということを、内科医も、精神科医も、みんな周知の事実として知っているのです。

だから、欧米では、薬を処方するときに、医師から「この薬は依存性があるので毎日飲むようなことはしないでね」と説明を受けます。
みなさんは、内科でデパスを処方される時に「この薬を飲んだら依存するので注意して下さい」と説明されたことがありますか?

ないと思います。

まあ、この国のメンタルヘルス対策はいろいろおかしいということですよ。
でないと、こんなに自殺者も出ないし、年々、精神障害者が増えていくわけないでしょう。
その問題の一つが処方薬依存の問題です。それを、だれも理解していないということもあるかもしれませんね。

僕から言えることは、抗不安薬や睡眠導入剤は、頓服として服用しましょう。どうしてもの時に飲みましょう。毎日、定期的に飲んではいけませんということです。

でないと、依存してしまってからでは遅いですからね・・。

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